「さて始まりましたツッコミし隊! この番組では、私とリンちゃんがツッコミまくるトークをお届けします!」
「ツッコミまくりますよー」
「今回は『文章編☆12』ということで、この文章をテーマにツッコミトークをしようかと思います」
そうして、どこからともなく、ボードを取りだしてカメラに向けるミク。
「前回の11回目は、いい感じに終われたのでよかったです。今回も楽しみですよ、はい」
「・・・『粘着テープで箱のふたを閉じる』です」
「あはははははははははは!!」
「ちょ、どうしたんですか、リンさん。いきなり笑い出すなんて・・・」
「あははっ、この人、ガムテープで箱のふた閉じちゃったよ!」
「・・・そうですねぇ」
「箱のふたは、セロハンテープ貼ってれば閉じるのに・・・ww」
「いいじゃないですか、粘着テープもといガムテープでも」
「あはははは!!」
「・・・リンさん、もしかして、昨日『採点の祭典』見ました?」
「・・・・・・あ」
「やっぱり。昨日は、ガムテープ特集でしたからねー」
「298点が最高だったよねー。あともう少しで300点満点だったのにー」
「それは第1次審査ですよ、リン。第2次審査が400点で、最終審査が600点です」
「あー、そっかー。確か、最終審査が、・・・598点・・・。なんか、惜しかったなー、昨日は」
「そうですね、リン」
「それにしても、どんな箱なんだろうー? 紙で作ったんだったら、もう爆笑しますよー」
「んー、どんな箱なのかは、よく分かりませんが、・・・多分、紙で作ってはないと思いますよ」
「ほんとにー?」
「はい。もう少し頑丈だったら、カギかけれますから」
「あ、カギか!!」
「でも、粘着テープもといガムテープでふたを閉じる箱って、なんでしょうねー?」
「あはは、これ『採点の祭典』に応募したら、満点になるかもねーww」
「だめですよ、その番組はただでさえ、視聴率がすっごくいいんですから・・・」
「ほーい」
「あ、もうそろそろ時間なので、それではみなさんまた来週」
「まーた来週ー!!」
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kurogaki
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