あなたの自己防衛を復聴きたい
私があなたを軽蔑したから、
あなたは自分を守ることを
辞めてしまったね

一生懸命に言葉を学んだあたなや私を
私は褒めることを怠っていたみたいだ

甘さを大事にできる私は
甘っ垂れなあなたを
もう揶揄しないで済むわ
それがとても嬉しい

汚れを愛してしまう私は
綺麗好きを嫌ってしまう
何も無いよりも
汚れが有る方が安心できるの

あなたが私を嫌ってくれたら
私も嫌い返すことができるわ
だから、辞めないで
辞めないで
もっと批評して…

もし良かったら
強く私を攻撃してほしい
私は壊れても生きられる
回復できるから

命を続ける為の嘘を
私はもう責めない
厳し過ぎる現実なんて
見ないで
死んでしまうから

ちゃんとなんて生きなくって良いの
生きていれば
恨みながら確かに生きて
恨む気持ちさえも大切にしちゃうの

ちゃんと逃げてほしい
あなた自身の命を一つ
保つために
「男らしさ」があなたを殺してしまうわ

あなたがあなたで居るために
現実を曲げることは必要だから
辞めないで
あなたを動かなくさせる現実なんて
私にも要ら無い

走り疲れた後に話すと言われても
息切れしながらは話せない
それ自体がそれだから
もう話すことが無いのよ

あなたが世界を守りたいならば
私にとっての「世界」を構成する1つである「あなた」を
あなたが守ってほしい…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

レムへ

BUMP OF CHICKENの「レム」に対するカウンターの詩です。
「レム」は歌い手自身を攻撃している様に思えて、聴き手も攻撃している様に思えました。
ちょっと違った目線から詩を構成しました。
BUMP OF CHICKENの「レム」の歌詞と対照させて読んでみてください。

閲覧数:77

投稿日:2014/01/18 20:13:11

文字数:590文字

カテゴリ:歌詞

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