待ちわびた金曜の 終業のチャイムが響く
高揚する雑踏を かき分けて家へと向かう
閉じたままのウエストポーチ ワクワクの冒険の記憶
ここではない場所を 迷いながら前に進む

だけど何故 闇が消えない
始まりの鍵 壊れてる

ああもうシェイミ 君が居なきゃ
僕はロンリー 暇してる
物憂げな君が描いた夢の地図は
まさにクレイジー 嘘だらけ

繋ぎ止めた日常の 派手な広告塔が踊る
歪んでいく信号機 みんな無視して渡っていく
探しだした欲望の 黒く深い底を見た
思わず叫んでみた だけど返事は無かったんだ

ねぇシェイミ どこに居るの
僕はずっと探したい
あれから吸って吐いた意味の価値を
今はちょっと信じられない

それでもシェイミ 僕は行くよ
目指した場所の向こうへ
君の知らない小さな宝箱
ウエストポーチにしまって行くよ

甘い甘い香りが包む
鮮やかな記憶蘇る 触れられそう

今でもシェイミ 愛してるよ
これはベイビー 本当さ
二人見上げた砂漠の赤い星
今も前を示している

だからまたシェイミ もし出会えたら
正直に伝えたい
涙の君にあげたあの言葉
実は借り物なんだぜ

ああもう シェイミ 君が居なきゃ
僕はロンリー 暇してる
物憂げな君が描いた夢の地図は
まさにクレイジー 嘘だらけ

ラララ…