「アベリア」

夜に散らばった光たちが音になって消えてく
風を待つ常夜灯 壊れたテールライト

遠い八月の朝 蒸し返す波 確かに聞いた声
曖昧な夏霧にみたいなあの日のまま

いつかいつか大人になった
憶えていますか

永遠に忘れないように繋いだ手のひら
あの夏に咲いたアベリア
僕はまだ探してしまうな
僕はまた離してしまうな

失くしたら見つからない宝物
失くさないよう握っておいたの

それは空想のまま滲んでった夢や
教室の隅に書いた後悔や
夕立みたいな恋だったもの
ちゃんと僕に住んでいるの

離さないように痛いくらい握りしめて
失くさないように繋いでアベリア

忘れないように結んだ手のひら
あの夏に散ったアベリア
僕はまだ探してしまうな
僕はまた離してしまうな
ああ憶えてて欲しいんだ

声を聴かせて名前を呼んで
終わる奇跡をそれでも笑っていて
移り変わる世界で
僕たちは夢の中で生きてる
僕たちは夏の中で生きてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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アベリア feat.重音テトSV  歌詞

アベリア feat.重音テトSV の歌詞です。

閲覧数:52

投稿日:2025/11/22 18:38:40

文字数:411文字

カテゴリ:歌詞

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