「おい、どういうことだ……」

 主人が驚いたのは、村娘が棺の空間へと向かってた時だった。

「どうしたの?」

 それを見て奥方が、首をかしげる。

「見てくれ」

 そこにあったのは――台本。ここにいた7人の人間がそのために動く、謂わば神からの命令。しかし今、そのページが無残にも契られている。

「……待って。これじゃさきが進まないじゃない……!!」

 奥方と主人が驚いてるのが耳にはいり、メイドに執事、少女人形に少年人形が揃ってやってきた。

 しかし、誰もページがないことを知り、その対処法を出すものは出てこなかった。



≪Bad ∞ End ∞ Night Ⅴ【自己解釈】≫


「一体、誰がなんのためにこんなことを……」

 お嬢様は、慌ててもう清楚な感じなんてその顔からは浮かべなかった。

「盗まれたのは……「望まぬシーン」ということか?」

 主人の言葉に、執事はその単語だけ重ねて言う。

「ということは、次のページで犯人が……?」

「ということになりますね。……でも次のページは未来のページ……どうやって知ったんですかね?」









 そのとき――主人は何かに気づいた。










「……まて、村娘はどこに行ったんだ?」




















 雷が轟いた。
















 窓に映る影――














 それは紛れもない、村娘だった。








 村娘は静かに――呟いた。





「みーっつっけた」


つづく。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Bad ∞ End ∞ Night No.05【自己解釈】

物語は終焉へ。

Back;http://piapro.jp/t/mElR

原曲「Bad ∞ End ∞ Night」:http://www.nicovideo.jp/watch/sm16702635

「Crazy ∞ nighT」;http://www.nicovideo.jp/watch/sm18382294

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投稿日:2012/07/18 22:42:27

文字数:666文字

カテゴリ:小説

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