哀しき目は　諦めを
欺く声　仮初を

物言わぬ月　心透かす
光る水面に　揺れる
映る自分の　哀しき顔は
僕の存在も　揺らして　目を醒ます

虚しさも諦めも　人のせいにして
いつだって自分の影に怯え
哀しき自分史は　もう終わりにして
生きるなら華　気高き夢を舞え

飾り言葉　今はいい
抉る胸に　向き合う

泥に咲く華　深きを知り
汚れを知らず　佇む
僕は何かに　優劣をつけ
奢って見下して　何も守れない

果たせぬ夢諦めも　世界のせいにして
吹けば飛んでくような人生
どうあがいたって　変わるのは自分だから
華よ　夢よ　僕よ　明けゆく明日に

虚しさに背を向けないで
咲く時を知る　気高き夢の華

本当は気づいてるんだ　この胸の神聖を
そこに立って向き合うべきと
どうあがいたって　決めるのは自分なんだろ

もう縛られた夜を終えて　人よ
生きるなら華　気高き夢の
華よ　僕よ　ここからはじめよう

もう気付いているから

さあ鎖を解いて　咲き誇れ華よ
己を舞いゆけ　舞いゆけ