もし君がその小さな背中震わせているなら
その背中に翼が生えようとしているんだよ

登り坂の途中で足が竦めば駆け下りてもいいさ
そう　それは明日へ飛ぶ助走さ

蒼空を翔け抜けろ　風に乗って　両手を広げて
怖くなんかないさ　君と一緒に　光を集めて
今　飛べるはずさ

鳥たちを飛び越して　飛行機雲を追い越して
溢れる想い注げ　僕たちなら出来ると信じて

この雲を抜ければ君の頬を濡らす雨も降らない
そう　光あふれる世界さ

蒼空を翔け抜けろ　風に乗って　両手を広げて
怖くなんかないさ　君と一緒に　光を集めて
蒼い空の中で

眩しさに目が眩みそうになる
僕たちは弱い　だけど羽ばたける
諦めないで　きっと君となら
どこまでも飛べる　未来へ

僕たちを地上から今見れば
鳥に見えるかな？
そんなこと言いながら飛び続ける
そう！その顔だよ

笑って

蒼空を翔け抜けろ　風に乗って　両手を広げて
怖くなんかないさ　君と一緒に　光を集めて
君と風になった