お願い

言わないで

涙 出てきちゃうでしょ・・・



いつだって すぐ傍で

本当に笑っていたんだ

あの日 あの時みたいに

傍で笑いたい

泣き虫で 優しくて 強がりで

いつも一緒だった

君のことは 私がよく知ってるんだよ

消されたアドレス帳

知らない番号は 実は私

とてもよく知ってるんだ

電話しては よく怒られた

それでも 私は

構わないんだ 自己満足かな?

何で こんな 残酷な結末(こと)になってしまったのかな

いいや 私ちゃんとわかってるんだ

涙が枯れても泣き叫んだ

虚しくも 響く雨音に混ざる

いくら いつまでも

どれほど伸ばしても 届くことはないなんて

知らない 私の想い

いつか 越えられるなら

いつかは消えてしまうのなら

もういなくなってしまいたい

そう考えるならば

私は 君の

声が聴きたい


(……お願い、…出て…)


声が 想いが

届いてくれた

君は きっと

思い出したくはないでしょう

でもね



ちゃんと覚えている

だから

もう言わないで

もう、会えないから

声が 届かない


「………お前が好きだ。……ばーか……」


その言葉で 涙が溢れた

愛してるのに 愛しいのに

愛せないなんて

切られた通話 お揃いの電話を胸に

これで 満足だ

寂しい(うれしい)な……

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

涙虫物語

この間の実体験を歌詞にしますた
楽器使えないので、曲が作れないのがちょっと残念です

閲覧数:93

投稿日:2013/06/16 19:53:13

文字数:589文字

カテゴリ:歌詞

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