「いってきまーす。」
心地いい風が吹く晴天。こんな日に中学2年生になるなんて、なんて幸先が良さそうなんだろう。
そうなんとなくサムイ事を思いながら、隣の家のベルを鳴らした。
-ピンポーン…-
「はーい。あら、あやねちゃん。ごめんなさいね。今、海良呼んでくるから。」
「うん。海良ママ、今日は始業式だから早めに来たの。」
そう私が言うと、そうなのぉ、ちょっと待っててね。と言いながら海良ママは家の中に入っていった。
ここは、私の家のお隣さんのお家。ここには、私より1つ上の和久 海良が住んでいる。
「ごめんっ!あやね!!寝坊したんだっ許してっ!!」
やっとでてきた海良の身なりは、始業式に出られるものではなかった。
「…海良。ネクタイおかしいよ。寝癖もひどいし、こっちきて。」
この頃、本当に海良の方が年上なのか、あやしくなってくる。そんな海良が生徒会に入っている事も
驚きだ。
「はぁ…まったく海良は…私がいないとだめなんだから…」
「何おぅ!!??俺だってやるときゃやるんだ!!!」
「はいはい。」
「はいはいって何だ!?はいはいって!!…ったく」
…あぁ、何で私って…こんな人を好きになったんだろう…
そうため息をつきながら、いつもどおりの坂道を歩いて学校に向かった。

「じゃあ、私クラス表みるからここでバイバイ。」
「おう!またな!」
そう言って校門の前で別れた私と海良は自分のクラスを見るため別れた。
「あ~やねっ!おはよう!!」
「時音!おはよう!!」
この子は私の親友…だと自分では思っている、緑谷時音。
明るくて、正義感が強くて…私の憧れでもある。
「いやぁ~よかったぁ!!知ってる?あやね。今年も私たち同じクラスだよ。」
「本当!?よかったぁ。時音がいれば何かと楽だからなぁ」
「なんじゃそりゃ(笑)」
これは、冗談で言っている訳じゃあない。実際、時音がいると学校生活が楽になる。
実を言うと、私、岸口あやねは男嫌いなのだ。何故か海良は大丈夫なのだけれど。
だから時音がいてくれると、男子にきつい言葉を言ってもフォローしてくれて、助かるのだ。
「それにしても~2年生なんて実感もたないよね~。」
「そうだよね。それに担任も同じって言うのがっ…痛っ」
気がつくと、前で人が倒れていた。見るからに先輩のブレザーを着ていた。
「すっすみません!!」
必死に謝っていると、倒れていた女の人が起き上がり、
「だっ大丈夫ですっ。それよりっ私のほうこそ、いきなり前にフラッとでてくるから…ごめんなさいね」
「いえっ!!こちらこそすみません!!」
そうやって、謝罪合戦をやっていると、予鈴のチャイムが鳴った。
そこで謝罪合戦は打ち切りとなりその先輩とは別れたが、その人がこれから関わってくる
夏崎柚音だという事を私はまだ知らなかった。

 

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  • 非営利目的に限ります
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チカイ。ケド トオイ。~キミとの距離~

第一話です!!
文法がすごい事になっていますが、お手柔らかにお願いします。
更新速度は未定なので、あまりに次が気になった方は、
コメントをよろしくお願いします。

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投稿日:2011/07/03 22:04:20

文字数:1,172文字

カテゴリ:小説

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