『思考回路停止寸前』
作詞:叶多
進む先に道なんて無くて 生臭い臭い
進む度に重くなる足 音も光も無いなら
疲労感だって奪ってくれれば 良かったのに
それでも立ち止まることが恐くて
臆病な自分は 目を瞑って歩き続けた
何で此処に居るんだろう
今此処で何をすれば良い
音も光も行き止まりもない
この無空間で考える程
自分が可笑しくなっていく
歩いても歩いても 何にもない無空間
むせかえるような 気持ち悪い感覚
進む度に増していく 激しい吐き気
音も光もないのなら 苦痛も全部
奪ってくれれば 良かったのに
それでも立ち止まることが恐くて
卑怯な自分は 目を瞑って歩き続ける
何で此処に居るんだろう
今此処で何をすれば良い
音も光も行き止まりもない
この無空間で考える程
自分が可笑しくなっていく
段々判らなくなっていく
自分の名前も性別さえも
分からないこの空間は一体何
何の為に今此処に居るんだろう
答えが欲しいのに見つからない
僕の思考回路は停止寸前!
行き着いた先は何もない暗闇だった
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