私を飼うと決めたなら
最期の死ぬまで
ちゃんと飼い続けてよ
途中で捨てたりしないで


あなたにとって私は
そんなに迷惑な存在だったの?
だったら何で
私を飼い始めたの?


私は誰にも囚われず
自由に生きていくわ
体が汚れても
洗ってくれる人はいない
首輪は付いているけど
もう飼い主は居ない
自由の代価はあまりに大きく
悲しいもの


再び誰かに捕まった
次の主人は私を
幸せにしてくれるのかな
そんな幻想簡単に壊れた
この檻はなんなの?


どうして回りに
沢山居るの?
一匹ずつ檻に入れられて
また囚われてしまった


回りの犬が釣れていかれる
新しい飼い主が見つかった犬
けどそれはごく希なこと
ある程度の時間がたつと
暗くて狭くて苦しみ
が詰まった部屋に
釣れていかれる


自分勝手な理由で
私たちを飼い始め
また自分勝手な理由で
私たちを簡単に捨てる


いやだやめてよ
暗いよ苦しいよ
息が……出来ないよ
助けてよ……


もしも生まれ変われるなら
次は人間になりたい
そして命の尊さを教えたい
動物だって人間と同じ命
同じ紅い鮮血が通う
命だと言うことを

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

無題

人間ってとっても身勝手だよね

あ、この詩は保健所につれてこられた犬の話です

まぁ、当然ですが俺は犬でもなきゃいつ死ぬかも知らないんで、想像で書きました

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投稿日:2010/11/20 08:14:25

文字数:488文字

カテゴリ:歌詞

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