【初音ミク】レプリカルチャー【オリジナル】

よかったら聴いてみてください。


レプリカルチャー

朝の電車　飲み込まれた　呑み込まれた　量産型　どこへ行く？
さながら　軍隊の行進　物言わず　思わず　聞かず　感じもせず

決まりきったテンプレート　テンプレートを用意して今日も行く
詰め込んだマニュアルを頼りに　今日も今日とてルーティーンワークを

こなして　繰り返して　麻痺していく　
うすれていく　うすれていく　消えていくよう

笑いたいが　笑えないに　笑わないに　変わったのはいつからか？
不要なものだった　それだけ　それすら考えることすら不要か？

偽　真　偽　真　偽　真　偽　真　偽　真　偽　真　偽　真　疑心暗鬼に
ぎしんぎしんきしんで不信不審無心に　もう何も残らない　跡形も無い

感情なんて使わなくて　必要ない機能ばかり　ガラクタみたいだ
そんなものがあるから　こんがらがらがらがっていく
感傷も感嘆も無いの　愛も欲も何もかもガラクタだろうか
そんなことさえ　どんなことさえ

オリジナルについて行った　ついに言った　量産型　今さらか？
誰が誰のレプリカだろうか？　君と僕に差異などあるだろうか？

染み付いた　レプリカルチャー　隊列を
崩さず　乱さず　意思も無いまま　歩いていくようだ

右を見ても　左を見ても　無表情のレプリカだらけだ
ただあるだけのそれもつまり　写し鏡　自分自身の

感情なんて使わなくて　必要ない機能ばかり　ガラクタみたいだ
そんなものがあるから　こんがらがらがらがっていく
感傷も感嘆も無いの　愛も欲も何もかもガラクタだろうか
そんなことさえ　どんなことさえ