宇宙を飛ぶだけなら 羽は要らないだろう
孤独な正義 その名は悪と言うの?
静けさで聴こえない
ジオラマの世界 歯車で廻る
箱庭の地球を 見下ろして思う
もし君の為になるなら君さえ
――殺ス
神々の歌よ 誰一人救えぬなら 今
燃え移る君の 腕を 足を 切り落としても
――救ウヨ
背負わずに生まれた 十字架を翼に変えたら
誰も私を縛らせない 誰も 誰にも
ねぇ 君の声が そう 耳を過ぎて
あぁ 頭の中 響いて繰り返す
たすけ――
天秤は止まり 時の砂 浮かぶ
重力の海も 切り裂ける自由
理を外れ誰より彼方へ
――行ケル
魂も棲めず 空虚な この身体こそ 今
返り血も浴びぬ 剣に 盾に 相応しいだろう
――試ソウ
空白に生まれた 矛盾を疑うと言うなら
此処で全てを消し去ろうか
敵も 味方も 私も
繰り返す 君からの声は
「あなたを たすけて たすけて」と言う
――ドウシテ?
ゼロを身に宿し 原罪を宿さぬ意味 そう
法則を捨てて 超えて 消して 行く為なのに
――ソレデモ
君はこの正義の 切っ先を希望へ向けてく
例え君には絶望でも そして 笑った
――ソウカ
神々の歌よ 唯一人救えるなら 今
燃え移る私の 腕を 足を 切り落としても
――生キヨウ
その唇が紡いだ 言葉が望みだと言うなら
誰も私を奪わせない 誰も 誰にも
君にも
「読み」
()内は本来1音で、文字数を増やした箇所です。
そらをとぶだけなら はねはいらないだろう
こどくなせいぎ そのなはあくというの?
しずけさできこえない
じおらまのせかい はぐるまでまわる
はこにわのほしを みおろしておもう
もしきみのためになるならきみさえ
ころす
かみがみのうたよ だれひとりすくえぬなら いま
もえうつるきみの うでを あしを きりおとしても
すくうよ
せおわずにうまれた じゅうじかをつばさにかえたら
だれもわたしをしばらせない だれも だれにも
ねぇ きみのこえが そう みみをすぎて
あぁ あたまのなか ひびいてくりかえす
たすけ
てんびんはとまり ときのすな うかぶ
じゅうりょくのうみも きりさけるじゆう
ことわりをはずれだれよりかなたへ
いける
たましいもすめず くうきょなこのからだこそ いま
かえりちもあびぬ けんに たてに ふさわしいだろう
ためそう
くうはくにうまれた むじゅんをうたがうとゆうなら
ここですべてをけしさろうか
てきも みかたも わたしも
く(りか)えす きみからのこえは
あなたを たすけて たすけて とゆう
(どう)して?
ぜろをみにやどし げんざいをやどさぬいみ そう
ほうそくをすてて こえて けして ゆくためなのに
それでも
きみはこのせいぎの きっさきをきぼうへむけてく
たとえきみにはぜつぼうでも そして わらった
そうか
かみがみのうたよ ただひとりすくえるなら いま
もえうつる(わた)しの うでを あしを きりおとしても
いきよう
そのくちがつむいだ ことばがのぞみだとゆうなら
だれもわたしをうばわせない
だれも だれにも きみにも
ゼロ・グラヴィティ
http://piapro.jp/t/9qFq
eta3372さんへの応募作品です。
まず「Never ending struggle」を聴かせて頂き、「いろはさんてこんなかっけぇのか」と思ったのと同時に、自分も機動歌姫ヴォーカリオン調の詞を書きたいと思い、書いてみました。
イントロやAメロの音から「無重力」を感じ、タイトルとテーマにしました。
アダムが知恵の実を食べ、その原罪が生まれた人間全てに宿るなら、きっとヴォーカリオンはその罪を持たないのでは……?
束縛や原罪や善悪から解き放たれた「君の為に作られたヴォーカリオン」というイメージです。そういった束縛の無い象徴と、「無重力」が合致しました。
最初はメロディ音を追うのに必死でしたが、聴き込んで曲構成や起承転結の全貌が見えてからは楽しくて仕方ありませんでしたw
音数や伸ばし音には気を使いましたが、気に入らない所があれば修正など大歓迎です。
コメント0
関連する動画0
ご意見・ご感想