ここに在ることを
わたしの心を
認めるわたしを許してください
あなたの泣き声
水晶のなみだ
すべて忘れずに抱えてゆくから
朝を待つ歌を紡ぎながら ひとり
月のにおいがした
さようならさえも言えないわたしを
忘れるあなたを
なみだで流して
雪解けの河に舟を浮かべたら
花だけを乗せて ここから手を降ろう
綺麗なものだけ
大事なものだけ
両手で包んで 愛してゆけるなら
どうか
手向けの花よ 惜別の詞よ 憂える小夜に鳴く鳥よ
しめやかな風がその頬を
ひらりと撫でてしまわぬように
睫を彩る露の粒
あなたに届いて見送って
ひび割れた歌を… 翡翠の調べを…
白妙の河に くゆる錦の雨
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