サイハテ巡り

仕組まれた季節は過ぎる
貴方は今も空虚の中で
五月雨の音を枯らして
咲いた花の香を見捨てた

貴方は貴方のままでいて
叶わぬ理想傘を畳んだ
それでもあのまま居たかった
過ぎた時間に縋りついてる

今年も冬がやってくる
貴方の帰りを待っている
最果ての向こう向こうの奥へ
貴方を探しに行くよ
消えた日々の続きをしよう
泡沫の時をごまかしてでも

夢の中
仕組まれた渦に飲み込まれても
手を差し伸べにいくから
僕をどうか忘れないで
独り彷徨う夜をなくして
2人になろう

あの頃は季節を忘れ
冷えた時間も忘れるほどに
夕暮れの光を浴びて
今日という日の悦楽を知る

錆びた僕の心には
貴方の笑った顔だけ

最果ての向こう向こうの奥に
貴方はいるのでしょうか
消えた日々の続きをしよう
泡沫の時をごまかしてでも

曇空
最果ての向こう向こうにもしも
貴方がいないとしても
僕が投げ出すことはない
あの日のように
笑い合えるのなら

夢の中
仕組まれた渦に飲み込まれても
手を差し伸べにいくから
僕をどうか忘れないで
独り彷徨う夜をなくして
2人でいよう

遠く空に揺らいだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

サイハテ巡り 歌詞

先日投稿した曲「サイハテ巡り」の歌詞です。

閲覧数:107

投稿日:2019/06/14 17:39:48

文字数:491文字

カテゴリ:歌詞

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