夢を見た
君と二人で
歩いている夢を
手は繋がないで
触れているだけ
君との距離が離れないように
ゆっくりゆっくり
歩く僕
君のスピードは
変わらない
ずっとずっと
変わらない
風にゆられているような
波にゆられているような
フラフラした足取り
いつでも倒れてきていいよ
僕がしっかり支えるからね
君の手も握れない
臆病者の僕だけど
もし君が僕に頼って
倒れるようなことが
あったなら
僕はいつでも
手を広げるよ
だけど君はフラフラしたまま
ちゃんと、次の一歩を
踏みしめる
そんな君を
見ながら歩いていた僕は
小さな石につまずいた
一歩の遅れが
君と僕との距離
気付けば君の背中しか
みえなくて
それもどんどん
離れていって
暗い闇へと消えていく
オイテカナイデ…
夢を見ていた
君と一緒に歩いた夢を
暖かかった
指の先が触れるたび
君の体温が伝わってきて
目をあけたのに
君を飲み込んだ闇は
晴れなくて
薄暗い僕の部屋
隣をいくら探っても
暖かかった
君の手に
触れることはなくなった
コメント1
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ご意見・ご感想
チャム毛
ご意見・ご感想
脳波さんの詩はいつも考えさせられる…深い!!!
そんでいつもとても綺麗で切ないです。
2009/02/11 20:43:04