ねぇ、どうして君は笑うのですか
僕を見ながら
ねぇ、どうして君はこっちを見て
目を合わせないの？

ねぇ、君はどうしてそんな
目をしているのですか
ねぇ、その視線の先にいったい
何があるのですか

愛なんて
道端には転がっていやしない

誰もかれもが取り合って

ケンカ冷戦繰り広げては

ほら、また泣いているね

サミシイ

いくら前を見ても　一人じゃ足らない
君はいつもそうやって　負けっぱなしだ

嫌われて笑われて満足かい？
あがいてもがいて滑稽なのかい？

ねぇ、僕はどうして一人きりなの？
空席だらけの映画館
ねぇ、どうしてそうしてああそれで
聞こえる誰かの声

愛なんて
どこの店にもおいてない

誰も流通してくれなくて

僕の心の穴深くなっていく

おい、誰かいませんか？

いないの

いくら下を見ても　誰も見えない
僕はいつもそうやって目を閉じた

嫌われて笑われて満足かい？
満足なわけないじゃないか

いつの間にか　一人きり
眺めるのは　人の背中
こっちを見てと腕をつかむ
驚かれて振り払われちゃった

いくら呼びかけても伝わらなくて
君は困った顔をしていた

好きになって僕も笑いたいよ
君のその笑顔が欲しいよ

I want to be your friend.
それだけなのに　ねぇ

嫌われて笑われて傷をつけて
笑顔忘れちゃった

そうか笑顔を忘れた僕の目は
こんなに荒んでいたんだね

これじゃ誰もかれもが逃げちゃうね
でもね、笑い方も忘れたんだ

ねぇ、ぼくに教えてくれよ
どうすれば愛をもらえるの

ねぇ、どうやってその愛を
手に入れたの？

ねぇ、ねぇ、ね…。