-鮮やかに光るその色に捕らわれて歩みを止めた-
-僕は彼女と別れた
「私達、別れよう。」
彼女にそう言われた。
理由は……分かっていた。
それでも僕は聞いた。
「どうして?」
彼女は困ったように、悲しむように言った。
「私達一緒にいても別々の事を考えている気がするの。……もう昔には戻れないよ。」
悲しかった。
でも、その通りだと思った。
「……そうだね、別れよう。」
彼女は
「…うん…」
と言って涙を流した。
僕は一人で街を歩いた。
もう、隣に彼女はいない。
今までは何とも無かったこの街に、一人でいることが悲しくなった。
-僕は、君がいなくなってから気づいたよ。
君の声を、君の体温を
ふと、思い出した。僕と彼女の大切な温かかった思い出を-
「今日は寒いね。」
そう言って笑う君がいて、僕は少しドキドキしながら君の手を握った。
君が僕を少し驚いた目で見た。
僕は照れ笑いしながら、
「どうかな、温かい?」
って君に聞いたんだ。
君は少し頬を赤くしながら
「うん。とっても温かいよ。」
って、答えてくれて僕は嬉しくて幸せだったんだ。
-温もりが欲しくて繋いだ手を僕ら愛なんてよんだ-
もう昔には戻れない。
僕は君の体温を忘れてしまったよ--僕の手は冷たいよ--
--出会えたことを良かったと思える日が来るかな?--
コメント1
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ご意見・ご感想
禀菟
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失恋系得意なんだなぁ…
うらやまww
明るい系期待!!
2011/04/06 10:01:40