ジャケット

木漏れ日と 蝉しぐれ 汗ばむ匂い
あの夏を ふと思い出す

あきらめたこと やり残したこと
すべて次への通過点と信じてきたけど

季節はあいまいに過ぎて
自分へと課したはずの哲学が
追いつかなくなる

見慣れた上り坂 息切らせ駆けあがる
空が高く開けてきた 思い出す君の面影

この場所で 絆 もう一度 確かめたなら
その笑顔 その声 不意に
縋りたくなってしまうけど

誰だって憧れて 迷って悩んで
どこかにある道しるべ 目指し始めてる

飲み込んだ言葉が 弾けて消えてゆく
手を離した風船は 点になり視界の彼方

聴き慣れた調べを 時計台が告げる
流した涙 忘れかけた頃にまた
ここで会おうよ

00:00 / 03:27

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

八月の残照 feat.花隈千冬&宮舞モカ

大切な旧友と再会して絆を確かめ合った、とある夏の日の歌です
花隈千冬&宮舞モカのSynthesizer Vデュエット曲

過去曲に「平行線クレプスキュール」という卒業ソングがあるのですが
これの延長線上に位置するのが今回の曲です

閲覧数:178

投稿日:2025/08/27 22:37:25

長さ:03:27

ファイルサイズ:4.7MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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