握り込んだ掌の中のロケットと
しまいこんだ約束の中に君がいて

白く塗られた部屋から出ようとした
君が指で描いた外の景色
花束に飾られた場所できっと
眠る日が、いつの日か来るのだろうけど

あのね、私、本当はね
愛されたかったんだ、仕方ないよね
だから愛想を尽かさないで
この気持ちを大事に抱えこんだまま

蓮の花は独りでに歩いていく 君から離れて
その意味を誰にも知られないまま
私の声、言葉がまだあなたに刺さってしまうなら
素直になれないこと、謝らせてよ

そしたら

綺麗だったものを集めてあなたに送るよ
誰もが忘れてしまった、あどけない二人を
覚えていたい、と私が密かに願うこと
世界を許してしまった、笑わない二人は

あのね、私、本当はね
愛されたかったんだ、仕方ないよね
あのね、私、本当はね 
本当はね?

蓮の花は独りでに揺れる 君を見つめる
寄り添わなくても生きていくよ
別れの花、孤独がまたあなたを傷つけぬくなら
一人取り残すこと、謝らせてよ

狡いよね ごめんね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Locketus

Auto Heart E.P Track 2

閲覧数:497

投稿日:2014/10/18 07:54:25

文字数:442文字

カテゴリ:歌詞

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