『星のメッセージ』
傾きかけた街を歩いている
今日も
震えた声を僅か絞り出す
どこかに置いたままの憧れさえ忘れて
戯けたように笑みを誘っていたのかな
夜空に揺れる想いはいつも 過去から届いて
消えそうな足跡にゆっくりと近づいて
ずっとそばにいた
あぁ、今空に届く君の声が
夢じゃないと
いつも通り歩き始めているから
あぁ、まだ見たことのない明日が来ても
恐くないよ
夜の闇に感じる
星のメッセージ
夜明けの澄んだ音に耳を澄ます
心の
凍えた体少し溶けてゆく
あぁ、今分かれ道が遠くに消え
離さないと握った手は白く乾いているから
あぁ、もうそこに君が見えなくても
忘れないよ
二人の側で咲いてた花を
あぁ、今空に響く君の声が
信じてると
力強く歩き始めているから
あぁ、まだ見たことのない明日が来ても
恐くないよ
夜の闇に感じる
君のメッセージ
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