紅い月が昇る空
少しずつ溶け合うように
消えていく蒼に混じって
鋭く閃いた一筋の華
命の舞う 香り 風
幾千の夜を超え此処に
咲き誇る夢に水を与え
消えんとする一夜に輝き
潔く散って見せよう
近づくモノを突き穿つ
棘のような心は
甘く艶やかな華弁を
傷つけてしまう
十六夜に咲き乱れ風に舞え
散ることなど怖くはない
蜜を振り撒いて近寄せて
棘を振るう罪な華
摘み取られるその時まで
誰も止められはしない
絶えず匂う 甘い 風
半月の空に揺れている
希う夢を一夜見て
諸行無常を悟る
枯れるまで棘は消えない
散り際までも美しく
全てを魅了する
甘く艶やかな華弁を
虜にしたまま
十六夜に咲き乱れ風に舞え
散ることなど怖くはない
蜜を振り撒いて近寄せて
棘を振るう罪な華
摘み取られるその時まで
誰も止められはしない
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