水色かさねた空
ぷかり雲が流れていく
(ぽかぽか 日がさして)
水たまり映るキャンバス
雨粒がくすぐるの
ふわり風に乗せられて
(ぱたぱた はためいて)
びしょぬれの町に行こう

坂道のぼって
レンガの家を曲がって
大通りを抜けて
マルシェにちょっと寄り道して
朝日を浴びて
葉っぱの雫なぞって
赤いりんごかじって
ビビッドの景色が回り出していく

指で書いたフレーズを
歌って かかと鳴らせば
昨日までの雨が跳ねて
青空を届けてくれる
コマドリのフィルに乗って
繋がっていくリフレイン
手を叩いて ハミングして
遠く高くまで響いてる

悩んでたこともきっとこうやって晴れていくよ
うららかな今日も素敵な日になりますように

木漏れ日さす裏通り
白い猫が通っていく
(てくてく ついていく)
金色の町巡るツアー
雨粒がまぶしいの
きらりお日様の方へ
(さんさん きらめいて)
東の丘の上に行こう

階段のぼって
石だたみを走って
すずらん囲まれて
公園でちょっと一休み
白猫追って
丘のテラス覗いて
光る町ながめて
宝石のパノラマ回り出していく
右手を伸ばしたら
雲もつかめるはず

耳をすましたらきっと
風に乗って 聞こえるよ
ごはん作る音も
優しい「おはよう」も

雨粒が飛んでいって
ベルが鳴り響いたら
青空を照らして
しあわせ広がっていく

夢で重ねたコードを
いっしょに弾いて奏でれば
くるくる傘が回り出す
赤青黄色のパレット

羽ばたく鳩のクラップで
集まってみんな歌おうよ
顔を上げて コーラスして
町のかなたまで届いてる

昨日の涙はきっとあの雲の向こうへ
新しい今日が楽しい日になりますように
いい日になりますように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

午前7時の雨あがり

UTAU櫻歌ミコ オリジナル曲「午前7時の雨あがり」の歌詞です。

閲覧数:183

投稿日:2020/05/08 23:23:36

文字数:717文字

カテゴリ:歌詞

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