傷を絶やさず生きてく様を 指差し笑われ
振り返ることさえも恐れる
旅人の心には 希望与えよ

遥か遠い 水平線
越えること叶わぬと知っても
回転する世界の 最果てを求めて
彼は今翼広げ

広大な 広大な 紺碧の海
飛び越えて 飛び越えて 数多の嵐
ぶつかって ぶつかって 傷を負っても
諸手の指開かせ眩い空を仰いで
旅人は行くのさ



色を失ってゆく景色に 疲弊する心
星を求めて闇を見上げる
若者の瞳には 光を穿て

遥か続く 宇宙の塵
そのひと欠片だと知っても
流動する世界の 大局に抗って
彼は今腕を伸ばす

深遠な 深遠な 漆黒の空
追い越して 追い越して 流星群を
掠っては 掠っては 傷を増やして
その傷さえ勲章のように気高く掲げ
若者は行くのさ



息を継ぐ 息を継ぐ 目指す場所まで
誰よりも 誰よりも 誇りを持って
抱きしめろ 抱きしめろ 輝く軌跡
数え切れぬ足跡を確かに刻みながら
君たちなら行ける

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

何処までも何処までも

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投稿日:2011/09/06 22:29:56

文字数:411文字

カテゴリ:歌詞

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