正しい命はそろそろ芽を出す
乏しい適応力(たいりょく)で季節に置いて行かれそうだ
暦を指折り数えてそれだけ 卑しい快楽に任せて宵を忘れる
生きてなきゃしゃあないから生きてきただけだとすら思えてる
今差した魔は必ず通り過ぎて行って朝(あした)を迎える
何時からノイズが紛れた歯車 無理やり回して世間に歩調を合わせる
急いだって碌なことにならないと察してる 覚れずにいる
まだ身軽だった遠い記憶 見比べたところで日が傾くだけ
生きるのが遅いのが赦されないような目舞う社会(まち)
真心(こころ)を見失った この身一つまともに捌けりゃいい
在るべき場所を探して
生きるのが遅いのが許せないのは己(おの)が見栄
本心(こころ)を置き去った とてもじゃない一手じゃ打てず終い
それは誰も
生きるのが遅いとは言わせない なぜなら全て
この心が誘った 覚悟じみた一歩踏み出すのは
何時からでもいいの 何処からでもいいの だから生きて活きよう
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活きる
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