赤い服の少女は考えました。「どうしたら毎日を楽しくすごせる?」先生や学校の人に聞いてもぱっとする答えなんてなくて。止まない罵声と増える青色(「止めてよ....もうやだ....」)空虚に響く願い
「ねぇ誰か答えてよ。」
もうどうしていいかわからない。
姿鏡に映る少女は独りでしくしく泣いている。虚ろに沈むその後ろ「僕らのパーティを始めようよ」「だれ!?」(「鍵はわかるでしょ?」)
駒鳥とスズメも呼びましょ。ナイフとフォークも忘れずに。音楽をかけてさぁ始めようよ。私のためのパーティー!
最初はダレが私と踊ってくれるの?お父さん?お母さん?見開かれた目と眼とメ。真っ赤な衣装なんて素敵ね。お部屋と同じ色だわ。
あぁなんて楽しいのかしら。踊りましょう?その息尽きるまで。
駒鳥はもう倒れてる。針が重なったらお終い。
高笑いする少女に応えるのはダレデスカ?
またまた少女は考えました。「どうしたら毎日を楽しくすごせる?」まだまだ悩みも問題も片付かない真っ赤な少女。いつもの牢獄、合わない目線と気持ち悪い目。ねぇ私が何をしたの?あなたが正しいの?私がいけないの?
「ねぇお願い答えてよ」
悩んでも考えてもわからない少女
虚空を眺める目に映るは鋭い鈍色
「まだまだパーティーは終わらない」ダレかが囁いた。
そうね、そうしましょうか。私が主催の真っ赤なパーティー。先生とオトモダチが席についたら、蝋燭に灯りをつけて開幕。私のパーティー!
皆さん遠慮しないで始めましょ?早くしないと冷めちゃうわ。刹那に歪むみんなのカオ。パーティーを楽しむカギはみんなの手の中に。ねぇわかるでしょ?
私の大団円、みんなのカタストロフィ。やっと見つけた!これがエンディング!
みんな動かない部屋の中、佇む赤い少女
涙を流して笑っていた。
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