溢れ出す光もミライも叶わぬ願いも
空へと音にしよう
明け方の赤が見えるまで
色めき出していく
日々が心が世界が
今走り出した

君まで届けたい想いを
探せればいいな


名前のまだない花に
一つ意味を言葉は描いた
カタチのあるもの
カタチもないもの
それは透明に透き通って
遠くなった宇宙へと
飛べる気がしたんだ

もし魔法が使えたのなら
君は何処で何をしていますか
手にした地図は白くなくなって
ボロボロになって行く
価値を生み出して行く

僕らは泣いたって側にいるよ
不完全だって明け渡そう
君がくれたその一瞬で
もうくだらない夜が終わるから
期待したって手遅れだ。って
散々だったあの日はいつでも
僕らの手の中にあるよ
未来がくればもう戻れないから


ありふれてないと周りは言った
拙い僕の勘違いだ
理想を描いて笑顔を求めたら
君は声をくれた
合わせてないと周りは消えた
知らないや笑っていよう
はるか遠く目指した君だけが歌えるよ

僕ら笑いあって側にいるよ
未完成だって解き放とう
君がくれたその温もりで
もう届かない声が響くから
理解しないで目もくれなくて
淡々だったあの人は今も
僕らの手の夢を見てた


流れ行く時間も涙も
叶わぬ願いの数だけ色をつけて
藍色の僕を包むから
重なり合って行く
愛が心が奇跡が
今そこにあった

君まで届けたい想いも
見つけてたんだ

僕らは死んだってそばにいるよ
理想論だって受け渡そう
君がくれたその一生で
もうつまらない僕は変わるから
躊躇わないで手を取り合って
大好きだったあの星が光る様
僕らの手の中に込めた

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Phosphor / 蒼星ありふ。

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投稿日:2020/01/28 17:06:18

文字数:682文字

カテゴリ:歌詞

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