僕はロボット 名前なんかないんだよ
僕に今あるものは シリアルの数字だけなんだよ
僕はロボット ココロなんかないんだよ
この胸にあるものは プログラムでできた指令だけ
君を守るただそれだけが僕の生きている意味だから
僕はただこのプログラムを実行して動くだけ
僕が今ここで君のとなりに立っているのは
僕の中に打ち込まれたプログラムからなのか わからないよ
僕はロボット 記憶なんかないんだよ
脳内にあるものは 誰かから借りた記録だけ
ある日君のそばに誰か知らない奴が立っていたんだ
僕はただプログラムにそってそいつを始末した
君は僕に言う 「なぜあんなことをしてしまったのか」
ココロのない僕にはその言葉の意味はわからないよ
いつか君は泣き顔で僕に銃を向けてきた
「もうあなたなんかいらない」と そう呟きながら
君は手に持った銃で僕の体を壊した
意識が薄れてく中 僕は最後に一言
「カナシイナ」 と
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