《Pro》
三ツ星に見守られた　その教えの外には
終わらない道の先に　まだ見ぬ世界があるという

《１Ａ》
満ちる深呼吸　風は空を行く
積もる埃を捨て　眠る大地を覚ます鐘を打つ
実りを待つ　時が束の間の
心休む時間　過ぎれば次の旅へ巡り行く

《１Ｂ》
言い伝えの中で生きる　人はただ前へ進む
面影の残る列を　辿りつつ

《１Ｓ》
Enclosure　星を流れゆく人よ
祈りと目覚めの歌を歌え
Enclosure　救いを求める人よ
光と眠りの道をなぞれよ

《２Ａ》
遠く揺れる　影はどこへ行く
さまよえる命は　熱い日差しに焼かれ消えていく

《Ｃ》
迷いなく続く旅に　意味などない
決意胸に一人彼方へ向かう

《３Ａ》
見上げる先　昼も夜もなく
月は輝き　沈まない
振り返れば　帰るあてもなく
神の名も忘れ　枯れた喉がすがる声もない

《３Ｂ》
苦しみの中で生きる　人はただ夢に焦がれ
荒れ果てた砂の海で　手を伸ばす

《３Ｓ》
Enclosure　真実を探す者よ
その目に映る景色を誇れ
Enclosure　孤独と旅した者よ
月夜に抱かれ静かに眠れ

Enclosure　飽きる事のない人よ
願いと畏れの歌を歌え
Enclosure　変わる事のない人よ
定めの中で果て無く回れよ

《Epi》
三ツ星に見守られた　その教えの外には
終わらない道の先に　まだ見ぬ世界があるという