遂に面倒になった僕たちは
揺れる 幻想の中
いつだって 心臓のない嘘と騙し
愛なんて 飾りみたいなもんだし
窓越しに巡る私欲
飲み込んでは 捨てて吐く
もういい加減な罵詈雑言
食い漁ってた残像を
虚しいから 苦しいからって
目を逸らさないで
言葉並べたなら
その答え風にかき消されないで
無価値 喧騒になった僕たちは
いつも 哀れな結晶の中
また煩悩と寄り添って
一人で取り寄せて
結果として成果なしで
目的を忘れてる
君と居た 千の記憶
よく見れば はりぼて
届いた嘘の最善策
口揃えてと誘う
真実を見出し歌ってこそ
君だなんて
言葉並べてみた
その答え風にかき消されないで
際限なく広がってゆく時代が
精製した不純物は
適当なデタラメが無差別に刺さってく
笑い飛ばしたあの日から今日まで
大事なことなのは誰か傷つけた
その先にあるのは絶望だけ
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