空に手を伸ばして 太陽を捕まえた
掴んだソレが逃げないように握る
手の中からこぼれる
輝きの欠片
簡単に太陽は捕まえられるのに
どうして私はまだ空に届かない
ロウで作った羽が溶けてしまわぬよう
ずっと捕まえてるの
月に辿り着くため はしごを用意して
いくつも重ねてく夜空に届くよう
ようやく辿り着いた
丸いお月様
太陽の居場所聞いても月は知らない
いつだって太陽に背を向けているから
やがて月は小さくなってしまって消えた
暗闇に取り残される
太陽は私の身を焦がしてしまう
特別な服じゃないと会う事は出来ない
月といくら話そうと満足しない
太陽と向き合うまで
今は暗い部屋で準備して待ってるよ
いつかはこの場所から離れれると信じて
手の中に収まってしまう小さな太陽
ゆっくり握りつぶした
-----ひらがな----------
そらにてをのばして たいようをつかまえた
つかんだそれがにげないようににぎる
てのなかからこぼれる
かがやきのかけら
かんたんにたいようはつかまえられるのに
どうしてわたしはまだそらにとどかない
ろうでつくったはねがとけてしまわぬよう
ずっとつかまえてるの
つきにたどりつくため はしごをよういして
いくつもかさねてくよぞらにとどくよう
ようやくたどりついた
まるいおつきさま
たいようのいばしょきいてもつきはしらない
いつだってたいようにせをむけているから
やがてつきはちいさくなってしまってきえた
くらやみにとりのこされる
たいようはわたしのみをこがしてしまう
とくべつなふくじゃないとあうことはできない
つきといくらはなそうとまんぞくしない
たいようとむきあうまで
いまはくらいへやでじゅんびしてまってるよ
いつかはこのばしょからはなれれるとしんじて
てのなかにおさまってしまうちいさなたいよう
ゆっくりにぎりつぶした
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