A1
月を見上げ君に恋して
霞む落ち葉数えに数え

惑う風にそっと寄り添い
瞳閉じて思う


滝のように飛沫をあげず
ただ静かに時雨が如く
思うさまは影に埋もれて
気づくこともされず

B1
陽炎の滲む頃には
君への思いが溢れだす

黎明の合図と共に
我が恋心よ届け

S1
てふてふが舞い刹那に揺れた
空の隙間から君へ

降り注ぐのは切なき思い
一粒だけでも届け

君の心に淡く灯るの
恋の色をした何か

いつかのいつか君の隣を
歩けたらいいな、なんてね

A2
月を隠す雲に紛れて
君は君の心を隠す

淡く灯る幼き恋に
気づきながら隠す

「何に怯え震えているの?」「恋に溺れ生きてくことさ」
君の溢す悲しい笑みを
深い霧が盗む

B2
何故そんな拒絶するのか
心を無視しているのか

恋はそう、溺れた者が
勝ちだというのも知らず

S2
てふてふが舞い刹那に揺れて
君の隙間から洩れた

雫となって波紋を重ね
私の心を侵す

私の心優しく包む
恋の色をした何か

いつかのいつか君の全部を受け止められたら、なんてね


C1
春が来て芽吹いたら
夏が来て強かに
秋が来て愁い帯び
冬が来て目を閉じる

S3
てふてふが舞い刹那に揺れた
空の隙間から君へ

降り注ぐのは愛しい思い
一粒残らず届け

君の心に強く灯った
恋の色をした感情

いつかのいつか君と二人で月を仰げたら、なんてね

C2
少しずつ近づいて
少しずつ寄り添って

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

てふてふの舞い

マキナP様の【歌詞募集】 てくわふたー 【マキナPオリジナル曲】に応募させていただいた作品です!

http://piapro.jp/t/VZCd

閲覧数:155

投稿日:2011/10/24 00:04:19

文字数:618文字

カテゴリ:歌詞

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