▼A1
茜色染まる 夕空を
仰いでは笑う 君の横顔(かお)
「もう今日が 終わるね」
小さく 呟く


▼B1
灯る 街灯 淡く輝(ひか)っては
触れて 離れる 繰り返すだけ


▼S1
たった少しの 身長差
届けばいいと 願った
並んだ肩 嬉しくて
君を 見上げる

いつも 駆け足なわたしを
気遣う 君
歩幅が いつも狭いね
そんな 優しさ 切ない


▼A2
闇夜に落ち行く 夕空を
輝く星が 駆け抜ける
「恋したい」なんて
無邪気に 言わないで


▼B2
灯る 街灯 照らすアスファルト
見詰めて 反らした 逃げてばかり


▼S2
近付いてくる 別れ道
少しだけ距離 離れる
「また明日」 君の声
黙って 俯く

遠のく背中 見送って
立ち止まる わたし
気付かない 君に届け
声に ならない 想い


▼ C
やっぱり君は 振り返らない
君に伝わらない この気持ち
臆病者なんてさ 言い訳染みてる
だけど 一歩が出ないの
このままでもいいなんて


▼S3
"大好きなんです 誰よりも"
君に届けと 願うんです
「僕も」だ なんて
そんな言葉 期待してる

ずるいわたしは いつも
建前 ばかりだ
伝えたい 気持ち溢れる
声に ならない 想い

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ラフメッセンジャー

閲覧数:396

投稿日:2014/05/03 23:29:09

文字数:529文字

カテゴリ:その他

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