A
君との始まりは机の上のちっちゃな置物
「昼食 屋上」
ノートの切れ端に癖字が君の目印

友達(きみ)とのお終いは小箱の中のちっちゃな置物
「お願い 君と」
続きは情けなく震えた一大決心

B
気取って酔ってメロドラマ
そんな再現VTR(ブイ)はお断り
でも違うね わかってる
だって顔まっかっかだもんね

S
人からしたら「アナログすぎ」
配達屋のいない言葉足らず交換レター
そのくせ 暗号ですらない
終始アナログポストマン

A
君との始まりはいつもの通りちっちゃな置物
「20時 玄関」
カードに丁寧に癖字は見慣れたもの

恋人(きみ)とのお終いはいつもの通りだろうと思ってた
「早く受け取って?」
何件回ったの 花束が白く霞んだ

B
気取って酔ってメロドラマ
そんな再現VTRはお断り
でも違うね 忘れてた
あんな事 覚えてたんだ

S
人からしたら「アナログすぎ」
配達屋のいない言葉足らず交換レター
そのくせ 一番伝わるの
終始アナログポストマン


C
花束にお約束 アナログポストマン
赤には「君」 青には「僕」
ガラスのそれがくっついてた


S
人からしたら「アナログすぎ」
配達屋のいない言葉足らず交換レター
その癖 一生見続けたい
終始アナログポストマン

君と私で いつまでも
終始アナログポストマン

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

終始アナログポストマン

メモスタンドのお話。

……あれ、メモスタンドっていうんですね。
初めて知りました。

閲覧数:214

投稿日:2012/12/02 11:59:10

文字数:565文字

カテゴリ:歌詞

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