噛み締めた唇を見せないように笑う
青い空 滲む雲 涙を溶かす

流れてく時間(とき)の中 記憶だけが鮮明に
不安に揺れる指先は 虹を探した

定められたレールの上走るなんてつまらない
道を逸れる覚悟決めたのなら 僕と逃げようか
 
今、新しい風が雲を吹き飛ばす
光り輝いて 照らす未来(みち)で
僕ら笑えるように
澄みきった心が映す夢を
快晴のこの大空に描こう

離れてゆく人影を追いかける術もなく
沈んでゆく心だけ 青を漂った

重ねてゆく年の数 大切なものも増え
不安に翳る顔を上げ 虹を目指した

誰か(ひと)の決めたルールに縛られて生きるくらいなら
自由求め覚悟を決めて さあ、共に戦おう

風が止んだ灰色の空に厚い雲
覆いかぶさって 霞む未来(みち)で
いつか笑っていられたら
後悔に歪むこの気持ち叫んで
快晴の空を希うよ

新しい風が雲を吹き飛ばす
光り輝いて 照らす未来(みち)で
僕ら笑えるように
澄みきった心が映す夢を
快晴のこの大空に託すよ 未来へ


【よみがな】
かみしめた くちびるを みせないように わらう
あおいそら にじむくも なみだをとかす

ながれてく ときのなか きおくだけが せんめいに
ふあんにゆれる ゆびさきは にじをさがした

さだめられた れーるのうえはしる なんてつまらない
みちをそれる かくごきめたのなら ぼくとにげようか
 
いま あたらしいかぜが くもを ふきとばす
ひかりかがやいて てらすみちで
ぼくら わらえるように
すみきったこころがうつす ゆめを
かいせい のこのおおぞらに えがこう

はなれてゆく ひとかげを おいかける すべもなく
しずんでゆく こころだけ あおをただよった

かさねてゆく としのかず たいせつなものもふえ
ふあんにかげる かおをあげ にじをめざした

ひとのきめた るーるにしばられて いきるくらいなら
じゆうもとめ かくごをきめてさあ ともにたたかおう

かぜがやんだ はいいろのそらに あついくも
おおいかぶさって かすむみちで
いつか わらっていられたら
こうかいにひずむ このきもち さけんで
かいせい のそらをこい ねがうよ

あたらしいかぜが くもを ふきとばす
ひかりかがやいて てらすみちで
ぼくら わらえるように
すみきったこころ がうつす ゆめを
かいせい のこのおおぞらに たくすよ みらいへ 

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

快晴

けんP様作曲の「文化祭で歌うオリジナル曲(https://piapro.jp/t/Od1g)」を参照しました。青春を詰め込んだような爽やかな曲調で格好良かったです。
野外ステージ本番、晴れるといいですね(*´꒳`*)

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投稿日:2023/09/24 10:37:32

文字数:1,005文字

カテゴリ:歌詞

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