レインダンス_inst(mastering)
カフェインでこじ開いた太陽と
酩酊したような脳内 ノーライフ
控えめに言って不快(Obnoxious)
駅に続く階段
記憶に爪立てるような
匂いの蕾が揺れてた
星民へと自愛を注ぐのか
ポツリポツリ
不平、不和のごとく
堰を切ったように
ヒビが広がるように
最後の薄明を搔き消した
嗚呼、また今日も
負連鎖
灰色に染まった空に向かって
虹を願って
落ちる空のガラスから
希望の晴れ間を想像して
その手を振り回し探る
揺らぐ群像の影
僕は小人みたいに立ちすくんで
まるで
逆向きのエスカレーターばかりのようだね
"この世にあなたと同じ人は誰一人いない"
というけれど
誰とも違う人だってそうだろ
コウカイ無きように生きれば
そこに残ったのは
-no war-
不戦敗ばっかの戦績表(league table)
そりゃそうだろ
尖ったところを
自分で必死に削ったんだ
世間様に合わせ着飾った
息苦しいまでの無難な背広で
首が絞まってったって
砂の一粒、誰も掬っちゃくれないさ
それでも
舟を漕ぎ出すことを
圧されたまま
それじゃ死んでんだ
まるで生きちゃいないから
沈んでも鈍く光って
浮かんで流されたって
自分の舳先だけを信じて
雨粒の中から探し出すよ
雨に踊れる純情は
今はもう薄れたけど
雨に歌える強靭な
鼓動はまだ続いてる
揺らぐ思いを背に
僕ら 砂時計の中を泳ぎ切れば
凪がない街の正解(こたえ)に
辿り着けるとでもいうのかい?
この世にあなたに代わる人は誰一人いないのさ
代わりの光を持ったとしても
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