別れを告げた筈の日が
懐かしく僕を殺して

騒がしく過ぎて行く日に　
暗い白を灯した

あの時逸らした過去
素知らぬ笑顔して
消してた意味さえ

過去から見つけ出した想い
鮮やかな意味をつけて
この現在に飾っておこう
大切なこの痛みを

別れを告げたあの日から
少しは強くなったかな

亡くしても過ぎて行く日も
昔ほど昏くない

あの時逸らした顔
想いを否定した
消してた君さえ

現在から見つけ出した想い
この胸に君を抱いて
あの過去に亡くして得た
大切なこの意味を


以下、平仮名表記


わかれをつげた　はずのひが
なつかしく　ぼくをころして

さわがしく　すぎていくひに
くらいしろを　ともした

あのとき　そらしたかこ
そしらぬ　えがおして
けしてた　いみさえ

かこからみつけだした　おもい
あざやかな　いみをつけて
このいまに　かざっておこう　
たいせつな　このいたみを

わかれをつげたあのひから
すこしはつよくなったかな

なくしてもすぎていくひも
むかしほどくらくない

あのとき　そらしたかお
おもいを　ひていした
けしてた　きみさえ

いまからみつけだしたおもい
このむねに　きみをだいて
あのかこに　なくしてえた　
たいせつな　このいみを