朝に僕はティースプーンを落としてしまう
君は苦笑いして拾い上げる 「仕方ないなぁ」とため息混じり
ここに来てもう半年になるんだね 前は冬だったのにね
「そういえば今日は花火見れるよ」
この少し大きな窓から見えるかな? それから僕は君と夜を待った
大きな音が遅れて響いて 大輪が空に広がった
空が大きく色づいて 君の瞳が色に染まる
今年は外で見れなかったな 少し後悔してみるけど
君と一緒に見れたから
置いていくことは辛いけど それでも僕は行かなきゃいけない
君の横顔を曇らせないように この咳を抑えながら…
力なく伸びたその手を握り 置いて行かれまいと強く握った
そこにある少しのぬくもりが 生きていることの証だった
今まで歩幅はバラバラだったけど それでもこの頃やっと合ってきた
それなのにあなたは置いていくのですか?
それなのにわたしを置いていくのですか?
それでも
平坦な道が見えた時 あなたはわたしの遠くに離れました
あぁ、あなたはもういってしまうのですね
じゃあ言わなきゃいけません
「また会う日まで イッテラッシャイ」
「イッテキマス また会う日まで」
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