A
蔦が飾る小屋の中 君と僕で時を過ごす
誰の目にも触れることのない 丘で笑って
A
たとえ僕らは離れても 心の中で繋がってる
小さい指についてるはず 僕らの絆
B
いつか いなくなるならば
僕は 伝えるだけ
君は 泣くだろうか
もしも、僕が、告げたなら
S
僕らずっとそばに居れるって思ってた
時は残酷に、僕の時間を削り取ってく
まだ伝えることもできてはいないのに
ねぇ、これが運命なのですか
A
君と目があったとき 少し悲しげな顔
誰も咎めることのない 丘は静かに
B
君は くるしそうに
僕は 耐えるだけ
君は 知っていたの
僕に、なにも、できないこと
C
君が泣いていた 丘の上でただひとり
涙を拭うことも 抱きしめることもできない
君は何かを伝えてた 丘の上で誰かに向かって
聞き取ることはできないけど
本当は知ってる、言葉の意味
S
僕らずっとそばに居れるって思ってた
時は残酷に、僕の時間を削り取ってく
まだ伝えることもできてはいないのに
ねぇ、
S
僕はずっとそばに居るから泣かないで
時が何十年、何百年経っても
向こうの世界で君を待ってるから
ほら、今は笑ってよ
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