風に揺れる4本の旗
田んぼの横のお花の畑
ここには誇れるものは無い
お店探すのも苦労して
風に揺れる城跡の旗
田んぼの横の小菊の畑
ここには人の轍がある
お店が建つと寂しくて
生まれた場所は隣の町だけど
ふるさとってのはここなんだろう
私は幼馴染もいないけど
ふるさとってのはここなんだろう
奇跡の夕焼けも、雨のにおいも、山の四季も
みんな「分かんねぇよ」と言う
低くなった川も、町のPRも、錆びた橋も
みんな「くだんねぇよ」と言う
だから思うよ「もったいねぇ」なんて
狭い狭い小さな神社
有象無象の木の塊
ここには誇れるものは無い
財政だって不安定で
町の人が支える神社
あそこは誰かが眠ってる
ここには誇れるものは無い
町長だって凡人で
桜の名所も秋の名所も
無いし、あってもみんな気付かない
だけどここで生きてきた人ならば
ふるさとはここ以外ありえない
奇跡の夕焼けも、雨のにおいも、山の四季も
みんな「分かんねぇよ」と言う
低くなった川も、町のPRも、錆びた橋も
みんな「くだんねぇよ」と言う
だから思うよ「もったいねぇ」なんて
いつか出ていくとしても
ここで死にたいね
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