雲を裂く鳥、言葉を知って
明日を知らずに永遠を生きて

山の端に落ちても、明るい空で
ただ夕暮れを待つためだけの退屈な時間に

どれだけも伝えられなくて
伝えたいものがあるかも 分からないまま
無音の部屋一人で
考えている


雲を裂く鳥、言葉を知って
詩をつづって、神様を探して

山の端は際立ち、空は濃くなり
自分を確かめられるだけの言葉を知らない

本当は気付いていて
でも分け入るのが怖くて 勇気がないから
言葉を知らないからと
嘆いている


雲を裂く鳥、言葉を知って
口ずさんでも、まだそこは遠くて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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山の端、言の葉

5本目のうた

閲覧数:45

投稿日:2020/04/29 21:53:35

文字数:255文字

カテゴリ:歌詞

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