頭の中を空っぽにしてただ遠くを見ていたいだけ
別に悩みがあるわけではないけど
夕陽が空を紅く染める一日が今日も終わりそう
そんな時にぼくはふと寂しくなる

これはぼくが旅してる時よく遭遇する謎の現象
なんだかいきなり寂しくなるんだ
今日の旅路を振り返って楽しい気分になるはずなのに
夕焼けの魔法はそれを許さないの
だけどそれは辛くなるタイプじゃなくて懐かしさや温かさみたいな
包まれるような優しさみたいなそんなやつで。

今日会った旅人は明日どこに向かうんだろう
そして今日会った村人はどんな暮らしをするんだろう
旅は一度しかない偶然の連鎖それが旅を旅たらしめるもの
ぼくはそんな旅が大好きなんだ明日は何に出会えるのだろう?

これは旅してるぼくだけが知る形容しがたい特別な感情
これはきっと名前などないんだ
ぼくはただそれに溺れて旅先のエモさを強めるの
だから強いて言うなればこれは触媒か なわけ~

次の日の旅路も終わりが来た夕焼けの魔法が再び来る
ぼくは再び遠くを見てエモくなる
今日話した旅人は今ぼくと真逆の方へ進んでるらしい
昨日の会話は偶然だったなぁ
そんな楽しかったこと思い出すと夕焼けの魔法が強くなる
自分一人だけの列車は進みぼくは思慮にふけて夢うつつ

今日食べた黒いそばは今後食べることは出来ないんだ
あの香ばしくて歯ごたえのある唯一無二の黒いそば
旅での出会いは一期一会 夢の中で思い出繰り返す

ふわりふわりとした夢見心地…

これは旅先でぼくが歩いたぼくしか知らない特別な脚本
これはきっとかけがえのないもの
ぼくはこれからも旅を続け物語の続きを紡ぐの
だから明日も明後日も気ままに行き知らない何かとの出会いと
そして一期一会の会話を経てぼくだけの物語歩いてゆく

気づいたら列車は終着駅
ぼくは一人降りて辺りを見る
あぁまた来ちゃった稚内の駅

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夕焼けのまほう(歌詞)

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投稿日:2026/03/10 16:52:23

文字数:785文字

カテゴリ:歌詞

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