四番目アリスは双子の子
好奇心から不思議の国
いろんな扉を潜り抜けて
ついさっきやって来たばかり

気の強い姉と賢い弟
一番アリスに近かったけど
二人の夢は覚めないまま
不思議の国をさまよった

「あれ?双子?」

小さい子供?が無邪気に走り回っている。

「あの子達はね」
「四番目アリスだよ」
「!!?」

リンとレンの声が聞こえる。
夢は何でも化ける事が出来るらしい。

「でもね、あの二人もハズレ」
「好きにしちゃって良いよ?」

夢の言葉に体が震え出す。

「私が消してあげよう」

有紗は口を吊り上げ、四番目アリスの後ろに立つ。

「「ん?」」

有紗に気付いた二人は振り向く。

「きゃー!?」
「うわぁぁあ!?」

二人の夢は覚めないまま。

「あはは!五番目アリス、君は素晴らしい人材だよ。君こそが人柱だ!!」

夢は狂ったように笑う。

「…私?」

血の海に倒れている二人を見下ろす。

「さぁ…後は、君だけだよ?」

夢は有紗に化ける。

「五番目アリスは…どんな子かな?」
「いやぁぁぁああぁ!!?」

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  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

人柱アリス@四番目アリスと

有紗すげぇ←

さて…どうしたものかな

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投稿日:2010/02/11 00:09:39

文字数:463文字

カテゴリ:小説

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