月は星を殺し
星は闇を殺し 
互い殺し 生きている

始まり 夜が私を狂わせた
【貴方】(光)死んで 【武器】(ナイフ)手にして
血が飛び散った
朝は死んで 【貴方】(光)いないの

闇に飲み込まれた 闇に消えてしまった
夢うつつ 【貴方】(光)裏切る
私【殺戮の天使】(闇という魔女)
ただ【貴方】(光) 殺すために存在す

冬は命殺す
夏も命殺す
全て殺し 生きている

終端 月が私狂わせた
【太陽】(王子)襲い 【狂気】(剣)宙舞い
赤飛び散った
宙(そら)は死んで 【貴方】(ひかり)いないよ

夜に飲み込まれた 夜に溶けてしまった
夢滅び 【太陽】(王子)消えたの
地獄【闇色の世界】(闇の迎えが)
ほら【貴方】(光) 殺すために存在す

ほら今宵 星が消え行く最後の日に
闇の私 朝の君 互い触れれば 消えてゆく
月の私 星の君 互い殺して 消えてゆく
私 光殺し

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光殺し

光という少年に恋をした闇の少女。
しかし、少女は全てを壊す存在。

-君を忘れようとしたけど忘れられないの-

少女は握ったこともない剣を手にします。
それはズシリと重く、人の命を奪えるものです。

-だから、ごめんね-

そして光である少年は世界から消えました。
少女は暖かい赤に濡れています。
とても、とても暖かい赤。

私は闇 君は光
触れれば互いが消えてしまう。

君がいなくなった今、君に触れたらどうなるだろうか。
まだ暖かいであろう頬にそっと触れました。
刹那
君は光の粒となり消えてしまいました。

-嗚呼 私は光殺し なんだね-

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投稿日:2008/08/11 02:18:13

文字数:389文字

カテゴリ:歌詞

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