言葉 まるで 冬の雨
孤独 悲しみ 降り積もる
心の奥 冷えて凍ってゆく
息が苦しくて 春の光を求めてる

誰かが紡ぐ 無意識の言葉
意図せず武器にもなってゆく
傷の痛みに 心が擦り減って
それでも僕は生きてゆく


言葉 まるで 春のよう
淡く 優しく 灯してく
心の奥 温め緩めて
必ず夜は明け 救われるときがある

あなたが紡ぐ 言葉が世界を
木漏れ日のように包んでく
傷付くことも 時にはあるけど
それでも僕は生きてゆく


宝石を選ぶみたいに 言の葉ひとつひとつ選んで


必ず夜は明け 救われるときがある
あなたが紡ぐ 言葉が世界を
木漏れ日のように包んでく
傷付くことも 時にはあるけど
それでも僕は生きてゆく


《ひらがな》

ことば まるで ふゆのあめ
こどく かなしみ ふりつもる
こころのおく ひえてこおってゆく
いきがくるしくて はるのひかりもとめてる

だれかがつむぐ むいしきのことば
いとせずぶきにもなってゆく
きずのいたみに こころがすりへって
それでもぼくはいきてゆく


ことば まるで はるのよう
あわく やさしく ともしてく
こころのおく あたためゆるめて
かならず よはあけ すくわれるときがある

あなたがつむぐ ことばがせかいを
こもれびのように つつんでく
きずつくことも ときにはあるけど
それでもぼくはいきてゆく


ほうせきをえらぶみたいに ことのは ひとつひとつえらんで


かならず よはあけ すくわれるときがある
あなたがつむぐ ことばがせかいを
こもれびのように つつんでく
きずつくことも ときにはあるけど
それでもぼくはいきてゆく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

言葉を灯す(言葉の天秤)

ryota01さんの曲への応募歌詞です。
https://piapro.jp/t/-5uD


言葉は、人の心を凍らせることもあるけれど、人の心を温めることもできる。
まるで冬と春のようなものだというイメージで作詞しました。

閲覧数:104

投稿日:2023/07/07 21:06:14

文字数:699文字

カテゴリ:歌詞

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