ずっと昔の話さ あなたが遠くへいってしまったあの日
一年に一度だけさ あなたがここに帰ってくる優しい時
それ は突然ぼくを襲ったの
寂しさ という化け物に憑りつかれた
流れた涙 あなたがいたなら
優しく慰めてくれただろうになぁ
でも、もう大丈夫だよ また会えるから
目印の為に さあ 火を灯せ
溢れる思い出たちは いつだってぼくを励ましてくれるんだ
溢れた感情たちは 時間と優しさに包まれていったから
あんなに泣いた別れは初めて
冷たくなったあなたの手が 残酷で
夢に見る程大好きだったの
見えなくなっても心強い人だね
そちらは同じように暑いでしょうか?
さぁ 一緒に涼しくなろう
『おかえり』
泣き虫なぼくは大人になったから
安心していいからね
『おやすみ』
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