「白粉(おしろい)」 B major
作詞・作曲・作画:川柳五七
ボーカル:石黒千尋/三澤紗千香
夕陽さす花街失う輝き
扉閉ざし佇む孤独な娘たち
鳴り響く晩鐘の音 打たれる心
夜闇纏い静かに待つ
煌めく白さに纏われ目を奪われる
希望の思い必ずや来る
粉吹く純情 キラキラ舞い上がりゆく
漆黒の獅子を消して隠す
艶やかに飛び立ち
優雅に舞い踊る
すれ違う彼に歯がゆい毎日
言い訳だけ伝える恋文認めて
悲しげな烏の声 微かな不安
灯籠灯し杯酒を飲む
雪降るこの夜は清廉 ただ純粋に
白いその頬赤く染めつつ
潤う艶肌眩しく輝いている
食いつく呪い祓いながら
古は瘴気に当てられて
輝けるこの自分を毒気で阻む
今では克服し平和戻る
安らぎ得られ美しさを戻す
座敷に佇む踊り子 所作凛として
時が来るまで思い巡らせ
ただ白いだけが女を表してない
強さと愛情持ち続ける
真実は白で消し
00:00 / 03:23
白粉(おしろい)
2025年。私の音楽を応援していただき、ありがとうございました。
来年も宜しくお願い申し上げます。
今回でピアプロ投稿100曲になりました。
5歳の時に嫌々親にピアノを習わされて、
皆から「男のくせにピアノ?」と言われて虐められ、
(令和の今では信じられませんが当時は昭和だったので・・・。)
25歳のときに自分が演奏できない楽器でも演奏できて、
一人でもオーケストラが演奏できる・・・と言うことでDTMを始め、
32歳の時に初音ミクブームにあやかってボーカロイドを始め、
今は49歳のおっさんになってしまいました。
今ではボカロPの中では高齢者の部類になりますが、
5歳のとき嫌でもピアノを習わなかったら、ボカロ曲はできなかったので、
習って良かったと思っています。
ボカロを始めた当初は気付かなかったのですが、
現在は若いボカロP様に比べて曲が昭和~平成初期臭く、
従来方法で曲を作っていいるため、
今の本格的な演奏のボカロ曲が多い中、
どうしてもフラットな演奏の曲になってしまいます。
まあ、これは時の流れで仕方ないと思っています。
最近は自身の承認欲求の充足のためでなく、
良い曲を多くの方に聴かせたいと言う使命感で曲を作っています。
今回の曲は「白粉」ですが、舞妓の曲に見せかけて本当は舞妓がテーマで無く、
高市政権で変わって行く政治や日本を曲にしています。
最初、十数年ぶりにカノン形式で作ろうとしたのですが、うまくいかなかったので、
前奏とその後の16小節でやめてしまい、ヴァース(所謂サビ)からはカノン形式から外したので、
前と後でなんだかちぐはぐになってしまいました。
なお、私は低音ボイスの結月ゆかりに高音を、
高音ボイスの紲星あかりに低音の曲を歌わせる癖がどうしてもあり、
今回の曲も結月ゆかりが発生できるギリギリ高音があります。
作詞・作曲/川柳五七
ボーカル/石黒千尋・三澤紗千香
~歌詞~
※今回は直接歌詞表示にしてあります。
クリップボードにコピーしました


ご意見・ご感想