1S、
遠い声映る夢忘れたまま 儚く散ってゆくのはそれ以上に多くて
傷ついて羽ばたいた翼さえも 降り注ぐ雨に消える誰かが見た幻 

1A、
錆び付く手足を抱え込んで 小さく呟いた
人とは違うこの体でも 守るものは同じなのかと

1B、
答えを探してさまよう 止まった時間は何も言わず
廃(すた)れた教会祈りは 誰かに押し付ける勝手な願い事

1S、
遠い声映る夢忘れたまま 儚く散ってゆくのはそれ以上に多くて
傷ついて羽ばたいた翼さえも 降り注ぐ雨に消える誰かが見た幻

2A、
汚(よご)れた翼で包み込んだ いつかの青空に
描いた夢は色あせたまま 息もせずにただそこにいる

2B、
絶(た)たれた光を望んで 空を仰(あお)いでも見えはしない
傷(いた)んだ心に灯した 僅かな希望だけ優しく抱きしめて

2S、
ひび割れた文字盤に切ない跡 叶える夢がないならこれ以上は消せない
舞い上がる灯火を胸に抱いて 歪(ひず)みゆく世界の中翼広げ飛び立つ

C、
軋んだ音を響かせ 欠けてゆくモノを霞(かす)んだあの空へと――

3B、
想いは虚(うつ)ろな瞳に 光射す道を映し出して
答えがここにはないなら 轟く雷鳴を切り裂き羽ばたこう

3S、
貫いて迷わない心の果て 冷たい雨に濡れても色あせない灯火
祈りでも願いでもない気持ちが 探しては求めていた答えならば――

遠い声映る夢忘れたまま 儚く散ってゆくのはそれ以上に多くて
傷ついて羽ばたいた翼さえも 降り注ぐ雨に消える自分が見た終焉

Blue Angel

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Blue Angel(曲化)

コラボ用歌詞

閲覧数:76

投稿日:2013/07/05 03:38:54

文字数:655文字

カテゴリ:歌詞

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