夢の続きで
佇むあなたを見ていた
足音 辿る距離は遠く
合図は酷にも
照らす夕焼けに染めて
悪戯な温度に身を投げた
この時、場所をきっと選んだ
頼りない鼓動なんてかき消して
いずれ止む風間へ ひらり
虚ろに覚えた
薄く溶けて消えていくから
振りほどいて愛のままに
ただ濁ってた 看取ってた
幼さの傷痕すら
様変わりの度にいつかは
終わりだって気付いてる
肩代わりの冷たさに
紛れた
窓の外
夜明けを忘れた空から
音もなく零れた花の色
疑いすら用済みなこと
気が付いたら戻れないこと
術(すべ)はもう擦り切れていくだけ
曖昧に引き摺られてった
境界線上でひとり
ほら 分かってよ 笑ってよ
置き去りのストーリー
薄く溶けて消えていくから
振りほどいて愛のままに
ただ濁ってた 看取ってた
幼さの傷痕すら
色付き褪せるたび想う
結末が終わらないように
未完成な夜の先で
眠るんだ
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