家に居たくなくて
ぶらぶらあてもなく歩く

財布忘れたから
なんにも買えないし…暇だ

散歩にも飽きたから
公園で一休み
そしたら猫みたいに笑う女の子

偶然あの子と視線が絡む
白い息を吐きながら笑って
「随分時間を持て余して」
何故か僕を指差し言ったんだ

理屈話ばかり
どうでもいいことを並べ

隣に座るだけ
聞くことしかしないのに

退屈な冬休みの
唯一の暇つぶし
それからよく聞こえる猫の笑い声

突然あの子がいなくなった
白い部屋に飲まれて行ったんだ
「最近調子はどうなんだい」
黒い猫が僕を笑ったんだ

偶然あの子と話したんだ
寒い冬の退屈な公園で
「充分楽しめたんだろうな」
僕は猫に話しかけたんだ
猫はにゃーとしか鳴かなかったんだ

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  • 非営利目的に限ります
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白いあの子と黒い猫

冬休みは美味しいもの沢山で困ります

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投稿日:2012/01/07 12:28:46

文字数:323文字

カテゴリ:歌詞

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